2007/08/30

TATAMIの記事修正

Boston HeraldYahooに8/25付けでOkajima OKI-DOKIが掲載されましたが、内容を少し訂正させて頂きます。私が作ったかのように報じられていますが、制作したのはBOSTONを拠点に活動しているユニットTATAMIです。このユニットは名前からして得体の知れない感じですが、メンバーそれぞれのバックグランドは鼻に付く位に高学歴なエリート達です。今後もプレーオフに向けて岡島選手とTATAMIの応援をお願いします。吉江一男

2007/08/29

Okajima OKI-DOKIが全米テレビで

Bostonから連絡が入り、Red Soxは8/26に行なわれたChicago White Soxx戦で11−1と大勝し、ESPNの試合後のインタビュー時にOkajima OKI-DOKIが爆音を響かせて流れていたそうです。アメリカを代表する投手のカート・シリングはインタビューの中で「この曲を流すと勝っちゃうんだよ、ゲン担のために使っているんだ」と言っていたそうです。嬉しいではありませんか。プレーオフ進出をかけて最終シーズンに入り、こちらも自然にヒートアップしています。頑張れRED SOX,吉江一男

2007/08/28

TATAMI [Okajima OKI-DOKI]がRED SOXクラブハウスで、、、

私は今最後の夏を楽しみにThe Windsor Hotel洞爺に来ています。来年のサミットが開催されるホテルです。それはともかく携帯に思わぬ朗報が入った。それはBOSTON RED SOXで大活躍している岡島投手の通訳であるジェフ山口氏からで、彼が試合終了後のクラブハウスでOkajima OKI-DOKIをかけたところ、メンバー皆が踊りだし狂喜乱舞したとのこと。それを見ていたフランコナ監督が試合中に応援歌として流すように指示。山口氏は著作権の問題があるのでそれを聞きたくて私に連絡をしてきた訳です。もちろん私の返事はYESです。RED SOXが自分達用に使ってくれるんだったら名誉だと思いますと伝えました。オフィシャル応援歌になって全米で流れるのを心待ちにしています。吉江一男

2007/08/22

TATAMI第4弾「FENWAY PARKの恋人達」本日発売


FENWAY PARKはBOSTON RED SOXのホームグラウンドで全米最古の球場です。BOSTONを本拠にするTATAMIの、この球場をテーマにしたラブストリー[LOVERS AT FENWAY PARK]が本日より配信開始されました。全4曲収録で、Okajima OKI-DOKIから始まり、球場内外で繰り広げられる人間模様が描かれています。TATAMIは3月20日にクラシック曲のカバーアルバム[NU-CLA-SICK]でデビューし、i-TMSでは今現在もTOP 20(R&B)にランクインしています。また携帯サイトCLUB ZIONでは収録曲JOYFULと、第2弾シングルのANNIVERSARYが1、2位を奪い合っています。デビュー5ヶ月目にしての今回のオリジナル・アルバムは、ポップに進化続けるサウンドと、ポルトガル語やスワヒリ語の歌詞などユニットの特徴が良く出ていて楽しめます。TATAMI - Lovers At Fenway Park - EP - Okajima OKI-DOKI
パーティーにはお薦めです。吉江一男

2007/08/20

「遠くの空に消えた」


「世界の中心で、愛をさけぶ」、「春の雪」などのヒットメーカー・行定勲監督の最新作「遠くの空に消えた」を観に行ってきました。監督が「何かを信じられなくなった時、信じ続けるパワーをくれる映画を撮りたかった」と語るこの作品は、構想から実に7年もの間温め続けてきたという大作。
空港建設を巡って揺れるある村を舞台に、この村に転校してきた少年と地元の悪ガキ少年、不思議な雰囲気をまとった少女の交流と、彼らによって引き起こされる“奇跡”を描いたファンタジックムービーです。
音楽は、めいなCo.(めいなカンパニー) が担当。演奏陣には、梅津和時、ASA-CHANG、斉藤ネコ、バカボン鈴木、松本治、中尾勘二といった凄腕ミュージシャンが参加して、町の楽隊風な楽しく可愛らしくも、ちょっと毒のある音楽を聴かせてくれます。
主題歌「甘い香り」は、行定監督の直々のラブコールを受けて実現したCoccoの初の書き下ろし!監督が作品の中で伝えようとした、子供の頃の素朴でみずみずしい思いを呼び起こしてくれるようなノスタルジックで清々しい楽曲です。サントラには、アルバムとは別ヴァージョンが収録されていて、聴きごたえたっぷりの一枚になっています。さらに、本編中にCocco本人がサプライズ出演を果たしている...なんて情報も飛び交っているのですが、全く発見出来なかったので、再チャレンジしてみたいと思います。。。成田英理子

2007/08/15

Bjork/VOLTA


彼女の最新アルバム「VOLTA」を聴いていると、耳に溜まっていた垢が削り取られ、眠っていた脳みそが呼び醒され、身体全体の細胞が生まれ変わったような、なんとも清々しい気持ちにさせられる。そして僕の心の奥に残っている高貴な部分が震えた。吉江一男

2007/08/14

バーンスタインの曲を使ったCMがカンヌ国際広告祭で・・・

レナード・バーンスタインは私が最も好きな作曲家の一人で、特にミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』は傑作です。そんな『ウエスト・サイド・ストーリー』の中の曲『I Feel Pretty』を使ったCMが、今年のカンヌ国際広告祭・フィルム部門の”Best Use of Music”のカテゴリーで金賞に選ばれました。アメリカで制作されたナイキのCMでテニスのシャラポワ選手が出演しています。
シャラポワが宿泊先のホテルから試合会場へ行く間、周囲の人たちは順々に『I Feel Pretty』を歌っていきます。最後に試合会場の観客が一斉に歌っているところでシャラポワが強い球を打ち、曲がストップします。
既存曲をBGMのように流しているCMが多い中、CMのコンセプトと曲が合っていて音楽が内容を物語っているこの作品が金賞に選ばれたのは、納得です。
このCMの動画はコチラから!
市川祐子

2007/08/13

みんなCM音楽を歌っていた


田家秀樹著の「みんなCM音楽を歌っていた~大森昭男ともうひとつのJ-POP~」という本が、今月6日に徳間書店より発売になりました。この本は、スタジオジブリの機関誌『熱風』での約2年に亘る連載を単行本化したもので、CM音楽プロデューサー大森昭男の仕事を軸に、CM音楽の歩みと関わった人たちの人物像を通して、その歴史を綴ったとても読みごたえのあるものです。
そして、その中の一人に、弊社代表・吉江一男が、"広告音楽制作者の第二世代"として取り上げられ、会社設立時の目標や「ぴっかぴかの一年生」「冬のリビエラ」「オーバーナイト・サクセス」など手がけた作品について語った内容が紹介されています。
さらに、"レコード音楽にないCM音楽の面白さ"という項目では、弊社プロデューサー渡辺秀文が最も長い間担当しているサントリー「ウーロン茶」の制作エピソードも紹介されています。
CM音楽の歴史と共に、会社の歴史を垣間見ることの出来た貴重な一冊です!成田英理子

2007/08/09

百瀬慶一とALAN MEYERSONとサウンドデザイン

PIRATES OF CARRIBEANやTRANSFORMERSを観るとそのサウンドデザインの凄さに驚かされる.緻密に計算されたサウンドデザインに裏打ちされたスコアーと、そのオーケストラ録音におけるALAN MEYERSONの技術は郡を抜いている。また先に行かれてしまった感じで悔しい。大友克洋のSTEAM BOYでALAN MEYERSONと共にサウンドデザインを担った百瀬慶一さんは日本が世界に誇るデザイナーです。彼が興した富ヶ谷のmediarteから世界レベルのサントラが発信されることを楽しみにしています。吉江一男

2007/08/07

あまりにも酷いパクリ

CM音楽のパクリがエスカレートしている。大手出版会社もそれには神経を尖らせている。彼等の知らないうちにネットに書き込まれて権利者の目に入り、管理会社に対応を迫って来るのでそうせざるを得ないのである。CM制作者の皆様もうこんなこと止めましょうよ。どこかの国の段ボール肉まんと同じじゃないですか。吉江一男

2007/08/02

TATAMIは狂っている


Bostonで結成された多国籍ユニットTATAMIのDebut Album[NU-CLA-SICK]の発売日がいよいよ来週8/8に迫って来た。このユニットはそのネーミング、メンバー、アルバムタイトル、ロゴデザイン、どれをとっても世間に逆らって狂っている。実態のはっきりしないこのユニットの音はすべてiTMSの先行配信から始まり、その後も極限られたサイトだけだし、全国規模のCMタイアップが付いてもインディーズからのCD発売と、売り方も狂っている。今日のCLUB ZION FULLでのランキングは1、2、3フィニッシュで、これも狂ってる。何万枚売るとか、マディソン・スクエアーガーデンで演奏するとか、大きな映画やCMに出演するとか、そんな目的はまったくないらしい。目的を持たずにその時々で作りたい音楽だけを作っている。ずっと狂い続けて欲しい。吉江一男