2008/06/18

首都高速が空き過ぎです。

私は毎朝通勤に車を運転して出社します。首都高速を用賀から乗り渋谷で降りるのですが最近全く渋滞がありません。80年代は毎朝1時間かかっていたのですが、その頃と比べると5分の1の10分強で着いてしまいます。ですから出社時間が早くなりました。重油の異常な高騰が理由だと思いますが、あまりの静けさに不景気感を感じずにいられません。既にCMにも影響が出ているのでしょう、6、7月の受注が鈍いようです。吉江一男

2008/06/13

丸山貴央の個展


2001年イタリアで発表して以来、ヨーロッパの観客を魅了してきた丸山貴央の「FIORI」シリーズの個展が代官山gで始まった。http://www.takaomaruyama.com/home.html 彼の花々の写真は朝の光の中で生まれる。ミラノのアトリエで丸山自身によって選び抜かれ、撮影された花はドイツ・シュトットガルトの写真ラボで手作業によるこだわりの技術でプリントされ、独特の色彩と存在感を持った作品になります。私は見た瞬間デジタル処理しているのかと思いましたが、自然のきまぐれと付き合いながら手間暇をかけてやっているのだそうです。最近の日本にはこの手のラボがなくなってしまいドイツまで行くとのこと。作品のような透明な眼で静かに説明してくれました。吉江一男

2008/06/09

CMと歌詞の内容

最近のCMに使われている有名曲はCMの内容とかけ離れたものが多い。あえてその距離感を狙ったのか、それとも無頓着なのかは分からないが、、、、何十曲もの候補曲の中から選んだにしてはお粗末と言えるのではないか。例えば、可愛い子供を迎えに車で来た母親との映像に流れるYou are so beautiful,,,,は元々失恋の歌だから、きっと幸せに満ち溢れた母子家庭を描いているのか? Strangers In The Nightは見知らぬ街で見知らぬ男女が一晩だけの夜を過ごす歌だ。それが老人とその息子の旅のCMに流れるのは、結構なひねりが効いている? いや意味が不明です。失恋の痛みを忘れる為に冷たい雨に打たれて酒を飲んでいる歌がコーヒーのCMに、、、、、とこんな具合なのだ。日本人ほど外国文化に寛容な民族はいないし、それらを取り入れながら独自の文化を形成して来た。そう考えれば良いのか? それにしても別れや失恋の歌がCM同様に結婚式で人気上位のBGMだったり、私にはわかりませーん。吉江一男